スタイロフォームの制作テクニック
ヒートカッターの調整
  • ニクロム線を張るときに大事なことは、下部は板バネのポッチに数回巻いて止めます。
    このときに板バネを広げるようなことは、絶対してはいけない。(板バネのバネの力が弱くなることと、金属疲労で折れるのを避けるため。)
  • 次に、上は正しく穴に通し(位置固定のため) 真っ直ぐニクロム線を引き、ねじに巻かないで止めること。(巻くとニクロム線が張れないため)
    ニクロム線の張り具合は、下部の板バネが定盤につく程度張ること。(よく張らずに止めると波打つ原因になります。)
  • 板バネは、ニクロム線が熱で延びたことを 調整する物なので、よく理解してください。
  • スコヤ・三角定規を使い直角を出します。
  • さらに正確に出すためには、スタイロをカットしてみてスコヤで直角が出ているのか確かめてみる。(下部と上部では若干の熔け具合が違うため直角が出ていないことがあります。)
  • 通常は、上記で書いた方法でいいのですが、この方向も直角を出していると 全方向で使えます。
  • 方法としては、六角レンチでねじをゆるめ直角を出します。
  • この方向の直角は、狂いやすいですが直角を出していると便利です。
実際 カットしてみましょう。
  • 基本的なボリュームの切り出し方について紹介します。
  • 左の写真をクリックしてください。

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